投手の球速・コントロールを決定する要素の大部分は、このステップと筋力にあ
ります。つまり、良いステップを行えば球速・コントロールを良くなりますが、
悪いステップを行えば球速・コントロールは悪くなります。
では、どのような動作なら効率の良いステップになるのでしょうか?
なぜこの流れが良いのでしょうか?
それはレッグアップ時に生み出した位置エネルギーをロス無く並進動作に使うこ
とが出来るからです。この位置エネルギーを上手に利用し並進を行えば、あなた
はほとんど自分の力を使わずにステップを行うことができます。
ではロス無く球速・コントロールを上げられるステップを具体的に説明していきます。
重心を下げてくる理由はその後の並進を膝に負担がかからないように行うためです。
しかし、このときの軸足の動きであるポイントを抑えないとかなりのロス動作となってしまいます。
ではその軸足の動きのポイントとは何でしょうか?
それは膝の位置です。
この膝がつま先より右投手ならサード側、左投手ならファースト側に出ていると
スタミナのロスと力の伝達にロスがでます。
つまり、膝の位置はくるぶしの上にあるのが理想です。
この位置に膝をキープしたまま、重心を落として並進動作につなぎます。
このとき、エッジングはあまり意識しなくても自然につながりますが、もしうまく
エッジングにつながらないときは重心を落とした後に意識してエッジングを利かせればいいでしょう。
(※―エッジングとは足の土踏まずがある側を地面に食い込ませる動作です。
うまくイメージできないときは、プレートのホーム方向の面を足の裏で押す動作を
イメージして下さい。それがエッジングです。)
ステップ中のフリーフットは体の開きを抑えるように動きます。
具体的には右投手なら三遊間、左投手なら一二塁間を向くようにいったん伸ばし、エッジングが掛かると同時に膝を曲げます。
これが守れて着地後に膝の割れがなければ、フリーフットの動きは何でもオッケーです。
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written by 卯月 : 2005/09/11
◆リンク先の道具を使うと、ピッチングが上手くなり過ぎるので見ないで下さい(`・ω・´)