練習の量は同じくらいでも、上達する人とそうでない人がいます。
よく練習量が大事だとばかり言わない人がいますが、現実は全く違う事実を示
しています。
では、いったいその違いはどこから来るのか。
その違いの原因について書いていきます。
●知っているか知らないか
何事においても上達するためには、自分か師となる人が上達するための的確で
具体的な方法を知らなければなりません。
つまり、自分か師となる人の分かる範囲までしか上達できないのです。
これは非常に当たり前ですが、とても重要なことです!
つまり、あなたが上達するには、あなたが望むレベルに到達するための正確で
具体的なノウハウを自ら学ぶか、もしくはすでに知っている人に教えてもらう
しかないのです。
これを知らずに、上達という方向に全く沿っていない練習を数多くやっても全
く上達しません。
マジメに練習をして、影の努力もしているのに実力がついていない人はこのパ
ターンです。
● 良き指導者がいるかいないか
どんなに巷に知識が溢れても、小学生〜中学二年の間はその知識を得る・選ぶ
ための「知識・理解力」が絶対的に乏しいです。
また、スポーツの上達に欠かせない神経系の発達も主にこのころまでです。
(ピークは小4まで。)
そのため、この時期には、
・より良い野球上達知識を持つ保護者
・最先端情報に常に目を光らせ、どう指導すれば良いかと常に考えている指導
者(実績があればなお良い)
の両方に出会う必要があります。
この時期にこの両者に出会えるかどうかが、後の野球人生が「ドラフトかかる
かもコース」になるのか、それとも「凡人コース」を進むことになるかの分岐
点になるからです。
この時期にこの両者に出会わずしてプロになるのは、至難の業だと思います。
(不可能ではありません。ただし、高校卒業までに技術・体力ともに追いつか
ないといけませんので大変です)
ですので、もしあなたがこの年代の子供を教えているのであれば、その子供の
将来に対してかなりの責任を背負っていることを再確認していただきたいと思
います。
● 練習意欲を引き出せるか引き出せないか
何事においても、人より上達するには「こうなりたい」という心からの想いを
具体的イメージとして毎日イメージ出来るかどうかが最重要ポイントです。
このイメージを持って練習に取り組んでいるかどうかが、いわゆる「ただ頑張
ってる」と「上達のために頑張ってる」の違いになります。
あなたも何事も上達したいと思うなら、こうなりたいという思いを毎日具体的
なイメージとして想像する習慣を身に付けてください。
● 自身の持つ知識の量と精度
これはとても当たり前なことなのですが、選手は指導者から教えられた通りに
やっていれば良いわけではありません。
指導者から教えられた内容の意味・是非、自分のスタイルに合うかどうかを判
断しなければなりません。
つまり、バカじゃダメだということです。
野球の上達に必要な知識を常に学習していかなければならないのです。
知識がついてくれば、フォームを変更する際にもどこを変えて良くて変えては
いけないかが分かりますし、トレーニングの効率も上がります。
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written by 卯月 : 2005/12/15