バッティング講座
〜 百害あって一利無しの練習 〜

ダブルスピンや初動負荷などのバッティングフォームや、より高いパフォーマンスを得るために有効と思われるバッティング練習の方法をご提供。
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■ 百害あって一利無しの練習

人と言うのは専門的知識のある分野以外のことは深く考えられないもので、
そのことは野球界にたずさわる人も同じです。
もちろん私もちゃんとした知識のある分野以外は深く考えようともしません。
人間というのは性質上楽しいこと以外はしたくないのです。
つまり、好きなこと以外、好きなこと以外の要素は考えたくないのです。

これだけが原因ではありませんが、野球の練習方法における間違いは数多くあります。
ですが、その間違いも大きく分けると、「そのときの研究では分かっていないこと」と、
「明らかな指導者の勉強不足によるもの」の2つがあります。
指導者の問題よる間違いは数がやたら多いのでここでは取り上げ切れませんので、
新たな発見によって分かった、やり方を間違えると意味が無くなる練習について取り上げます。

トスバッティング

どのチームでも必ず行われるトスバッティング(またの名をペッパー)は、
やり方を間違えたら百害あって一利無しの練習に変身する代表格です。
では、まずこの練習が何を目的としているのか考察していきましょう。

もともとトスバッティング(ペッパー)はアメリカ・キューバなどではやっていません。※1
なぜでしょうか?

この答えを解くには練習に何を求めるのかを考える必要が出てきます。
アメリカでは練習のための練習を極力なくすようにしています。
これは練習のための練習は時間の無駄だからに他なりません。
つまり、無駄を省いた練習をしているのです。
だからアメリカの野球チームの練習時間が短くてもメジャーリーグのレベルは高いのです。

勘のいい人ならもう分かったと思いますが、トスバッティング(ペッパー)についてよーく考えて下さい。
あれのどの辺が試合のための練習になると思います?
「バットコントロールが身に付く」と思うかもしれませんが、真実は違います。
だってよーく考えて下さい。
あなたの試合のスイングとトスバッティング(ペッパー)の時のスイングは同じですか?
絶対違うでしょう?
違うスイングをするフォームで身につけたバットコントロールが試合で役に立つはずがありません。

では、トスバッティング(ペッパー)は何の練習なのか?
ここで重要になるのが、手塚氏と小山氏の両者の言うバットスイングの振り出し方です。
この両者は、ともに「バットを落とす」と言うようなことを言っています。
つまりこういうことです。
トスバッティング(ペッパー)はバットコントロールではなくバットを落とす感覚をつかむ練習なのです。
そう考えたら相手にワンバウンドで返すというところにもつながってきます。


どうでしたか?
今後もこのようなやり方を少しでも間違うと意味が無くなる練習を見つけ次第更新していきます。


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written by 卯月 : 2005/09/14




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